
ようこそ亀戸へ!
サンストリート亀戸跡地に建設されたマンション「プラウドタワー亀戸クロス」。
プラウドタワー亀戸クロスに住まわれる方は、亀戸に初めて住む方も多いと思います。
そんなプラウドタワー亀戸クロスの新たな住民向けに、知らない街の様子をちょっとでもお届けして新しい街になじんでもらいたい、いや、むしろ新しく住む街を知ってほしい、そんな思いを込めたイベント「亀戸、くらし方の学校」が「プラウドタワー亀戸クロス」ゲートタワー4階にある施設「まちのリビング」で2022年3月26・27日に開催されました。

亀戸さんぽ管理人のにっしーは、プラウドタワー亀戸クロスの住人ではありませんが「亀戸、くらし方の学校」を主催する「Be ACTO亀戸」さんよりイベントへのお誘いを受け、参加させていただきました。
イベントは1時間の講義が合計3コマ、それぞれ違う内容で行われました。
学校形式のイベントだったので、それに合わせ各コマを「講義」としてレポートします。
1講義目「亀戸の子育て攻略これでキマリ!」

10:30からスタートした「亀戸の子育て攻略これでキマリ!亀戸の保活・子育て支援・まち情報」と題した講義。
講師は、江東区の子育てを応援するサイト「こうとう子育てポシェット」を運営する一般社団法人ママリングスの落合香代子さんと岩坂奈保さんのベテランママさんお二人です。

参加者も、赤ちゃんを抱えたパパ・ママを中心にプレママ(妊婦)さんなどもいらっしゃり、用意されていた座席はほぼ満席となっていました。
日曜日ということもあってか、ご夫婦で参加されている方が多く、一昔前の「子育てはママの仕事」という概念が薄まりつつあることを改めて実感しました。
時間ピッタリに講義はスタート。
講師の落合さん岩坂さんから、保育園での子供の過ごし方の話から始まり、保育園に入園させるまでの活動・いわゆる「保活」のスケジュールを詳細に説明すると、スクリーンに映し出されたスケジュールをスマホのカメラにおさめる人、熱心にメモを取る人など、参加者の皆さんもとても熱心に聴いておられました。

江東区は幼稚園より保育園の方が多い現実・ここ2年で江東区には保育園が増えた話・認可保育園と認証保育園のメリットデメリット・江東区の子育て支援事情等、こどもを持ったことのない私には知らない話も盛りだくさんで、大変勉強になりました。
講義後半には、お子様連れにも優しい亀戸のお店紹介などもあり、ママやパパの息抜きもしっかりと考えられた講義内容でした。
講義終了後も落合さん岩坂さんに質問にくる参加者の皆さんを見て、皆さんの不安な気持ち・真剣な気持ちが痛いほど伝わってきました。
全てのママ・パパに優しい亀戸にしていくには何ができるのか、考えさせられる1時間でした。
2講義目「今日から亀戸通、日用品からランチにピッタリなお店はココ」

お昼をはさんで13時からスタートの講義は「今日から亀戸通、日用品からランチにピッタリなお店はココ」と題した亀戸の街紹介の講義です。
講師は「亀戸梅屋敷」の副館長・本間豊隆さんと、亀戸の魅力を発信する地域メディア「亀戸プロ」の編集長・國光健太郎さんのお二人。


参加者も1講義目とはガラッと変わって、ご年配の方から小学生のお子さんまで幅広い年代の方が参加されていました。
講義内容は、亀戸で新生活を送るにあたって絶対に知っておいた方がいい、お得なスーパーからランチに使える飲食店、有名店などを紹介されておりました。
紹介されていたお店は、私も知っているお店がほとんどでしたが、改めて亀戸には個性的なお店が多いな〜と感じました。
講師のお二人の亀戸愛が伝わる講義内容で、参加者の皆さんも楽しい様子でお話を聞いていたのが印象的でした。
3講義目「週末家族と行きたい!各種穴場店・亀戸イベント情報をまるっと!」

15:30からスタートした3講義目は「週末家族と行きたい!各種穴場店・亀戸イベント情報をまるっと!」と題した亀戸の街紹介の講義2時限目になります。
講師は、江東区観光協会亀戸支部長で亀戸3丁目で「福地写真館」も営む福地憲一さんと、2講義目に続き「亀戸プロ」の編集長・國光健太郎さんが登壇しました。

2講義目とはまた違った視点から亀戸の魅力をお伝えしていく講義がすすみます。
亀戸で開催されるイベント、都内でも有名な「亀戸天神藤まつり」やその他亀戸天神などで行われる各種のお祭りの紹介、商店街や町内会で行われるイベントの紹介が次々と行われます。
これは私も知らなかったのですが「亀戸子ども会連合会運動会」というイベントは、亀戸にある23の町会に所属する子どもたちが亀戸運動公園少年野球場(江東区亀戸9-37-23)に一堂に会し、運動会を行っているそうなんです。
こどもたちの数は5〜600人も集まる、都内でも珍しいイベントが現在も脈々と続いているとのことです。
プラウドタワー亀戸クロスに住むこどもたちも町会に入れば参加できるようですよ。

後半は、2講義目とはまた違った、亀戸でも穴場の名店や家族でも楽しめる公園などの紹介、亀戸で頼れる人・お店の紹介などがありました。
イベント終盤には「おすすめの居酒屋は?」などの質問も飛び交い、亀戸のおすすめ居酒屋の多さゆえ、講師陣が戸惑う場面もありました笑

イベントを終えて

3講義受けてみて、18年住んでる私もまだまだ知らない亀戸の一面を知り、驚きと感心の連続でした。
下町というとなんだか雑多なイメージですが、そして亀戸もそんな一面を持っていますが、暮らしてみるとそれが案外ちょうど良い街なんだなぁと再確認できます。
講義でも「人情」という言葉が何度も出てきましたが、お店の方も街の方も人との距離の取り方が絶妙なんですね。
困っていたら助けてくれるし、放っておいて欲しい時はそっとしておいてくれる、その距離感が皆さんすごいです。
昭和の時代とはまた違った「令和の人情」を感じることができる、亀戸は時代に合わせてアップデートしている街なんだなと感じました。
プラウドタワー亀戸クロスやショッピングモール「カメイドクロック」ができて、これからも亀戸はアップデートし続ける街なんだと思います。
イベント会場の「まちのリビング」とは
今回のイベント「亀戸、くらし方の学校」が行われた会場「まちのリビング」はプラウドタワー亀戸クロスゲートタワー4階にあるコミュニティースペースです。
通常、マンションに入っているコミュニティースペースは住人の方しか使えないことが多いですが、「まちのリビング」はマンション住民以外の方も使える、亀戸周辺にお住まいの方々とプラウドタワー亀戸クロス住民を繋ぐオープンなコミュニティースペースになります。
施設は「ワーク&スタディスペース」「ラウンジ」「ダイニング&キッチン」「アトリエ」「キッズスペース」があり、月額会員になるか都度利用するか選ぶことができます。
(注:都度利用の場合は「ラウンジ」「キッズスペース」のみご利用可能です。)
今回のイベント「亀戸、くらし方の学校」が行われたのはラウンジとダイニング&キッチンの間仕切りを取り払った広いスペースの中行われました。

どのエリアも開放的で太陽の光も入ってくるため、とても明るくゆったりとした雰囲気の中過ごすことができる施設です。
お子様がいらっしゃる方も、「まちのリビング」内にキッズスペースがあるため、安心してこどもを遊ばせることができ、ご自身もゆっくりくつろぐことができる最高のスペースだと思います。

これから本やおもちゃを増やしていくそうです
とはいえ皆さんが気になるのはテレワークにも利用できる「ワーク&スタディスペース」ではないでしょうか?
「ワーク&スタディスペース」は電源のついたオープンスペースの卓上と個室ブースにわかれており、月額会費とは別に、利用料がオープンスペース・個室ブースともに15分ごとに発生します(オープンスペース95円/15分・個室ブース123円/15分)。
「ワーク&スタディスペース」は月額プランもありますので、日常的に利用されたい方は月額プランの契約も視野に入れた方がいいと思います(オープンスペース13,200円/月・個室ブース44,000円/月)。

会員種別 | A会員(月額会員) | B会員(月額会員) | C会員(一時利用) |
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対象者 | プラウドタワー亀戸クロス 居住者 | プラウドタワー亀戸クロス 居住者以外 | A・B会員以外 |
会費 | 世帯:300円/月 | 1人:500円/月 | 無料 |
ラウンジ、キッズスペース利用 | 無料 | 無料 | 有料:日額550円 |
ワーク&スタディスペース利用 | 利用可能 | 利用可能 | − |
ダイニング&キッチン、 アトリエ利用 | 利用可能 | 利用可能 | − |
Be ACTO亀戸主催イベントへの参加 | 〇 別途材料費等 | 〇 別途材料費等 | △ 都度300円以上 |
Be ACTO亀戸からのお知らせ受信 | 〇 | 〇 | 〇 |
会員主催活動の情報発信支援 | 〇 | 〇 | − |
今後は地域の皆さまにもご参加いただけるイベントも開催していくようなので、ぜひお楽しみにお待ちいただければと思います。
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