
「珈琲道場 侍」ってインパクトある名前のお店だね!コーヒーの淹れ方の稽古でもするのかな?
亀戸駅東口を出てすぐのところにある「珈琲道場 侍」。
1978年にオープンしたこのお店は、誰が決めたか「東京珈琲四天王」の1つに上げられる有名店です。
「道場」と言ってもコーヒーの淹れ方を指南するお店ではありません。おいしいコーヒーの飲める喫茶店です。
今回はそんな「珈琲道場 侍」でくつろいできました。
「珈琲道場 侍」のメニュー
「珈琲道場」というくらいだから、厳選されたコーヒーだけを気難しいマスターがこだわって淹れているのかな?と思いきや、コーヒーへのこだわりはもちろんのこと、ソフトドリンクもあったりお食事メニューもあったり、メニューは豊富にあります。
モーニングセットが120円というのはお得!(飲み物代は別)
しかしモーニングセットの時間外に行ったので、水出しアイスコーヒーとビーフシチューをオーダー。
この水出しアイスコーヒーは、抽出器で8時間かけて抽出しているという手間のかかった水出しアイスコーヒーなんです。
抽出する水にもこだわりがあり、飲み味のキレを良くするために氷水から抽出されているんです!
創業以来この作り方は変わることなく続いているそうです。
これがとっても飲みやすい!
コーヒーの深みや苦味を逃すことなく、でも雑味を取り除いていてスッキリした味わいです。
小ぶりな器に盛られた熱々のビーフシチューには、サラダとフランスパンもついてきます。
お肉も食べやすい大きさで、良き♪
ビーフシチューってお店によってはしょっぱすぎたりするところもあるんですが、「珈琲道場 侍」さんのビーフシチューは良い感じのデミグラスソースでした。
ついてきたフランスパンにシチューのルーをつけて食べるのもまた一興(ちょっとはしたない!?)
器が小さいので足りるかな?と思ったんですが、ちょうど良い量でお腹も満足。
「珈琲道場 侍」は接客がすごい!
「珈琲道場 侍」さんの店員さんはものすごく気配り上手。
さりげなく話しかけてくれたり、放っておいて欲しい時には放っておいてくれる感覚がすごいんです。
それもそのはず、「珈琲道場 侍」創設者でありマスターはインタビューでこう答えています。
例えばラーメン屋に来る人は、お腹が空いてラーメンが食べたいから来る、という人がほとんどですよね。でも喫茶店は違う。コーヒーが飲みたいだけじゃない。疲れたからちょっと休みたいとか、ゆっくり考え事をしたいとか、いろんなお客様が来る。だから、お客様一人一人に合わせた対応が大切なんです。このお客様は疲れているからそっとしておいてあげようとか、そういうふうに心配りをすることが必要になってくる。
お客様の居心地を第一に考え、その考えがスタッフ全員にも伝わっている。
だから適度な距離感で接してくれてお客様がゆっくりくつろげる、そんな空間になっているんですね。
人気のロッキングチェアに座ってみた
「珈琲道場 侍」の名物といえばカウンター席のロッキングチェア!
ロッキングチェアに座りたくてカウンター席をご指名するお客さんもいるほどの人気です。
そんな人を惹きつけるロッキングチェアの座り心地、試してみたいな〜って思いますよね。
私は最初入店した時、カウンター席が空いてなくてソファー席へと案内されたんですが、一人で行ったこともあってか、カウンター席が空いた時に「移動してくれませんか」と言われ、なんとロッキングチェアに座ることができました!
最初は「ただの木の椅子だなー」ぐらいにしか思っていなかったんですが、ゆらゆら揺れているうちにだんだん心地良くなってきて。何をしていても、とても楽な姿勢でくつろげるのです。
ロッキングチェアに揺られて読書をするもよし、何もせずボーッと揺れに身を任せるもよし。
「珈琲道場 侍」に行ってロッキングチェアが空いていたら、ぜひ指名して座っていただきたいです。
「珈琲道場 侍」の基本情報
「珈琲道場 侍」は予約はできません。
また、以前は喫煙可だったのですが、今は全席禁煙となっています。
夜になるとショットバーもやっているので、普段ならアルコールも飲めるのですが、緊急事態宣言中はアルコールの提供はしていません。
営業時間 | 8:00〜24:00(緊急事態宣言中は20:00閉店) |
定休日 | 日曜日 |
禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
支払方法 | 現金のみ |
「珈琲道場 侍」へのアクセス
「珈琲道場 侍」はJR亀戸駅東口を降りたらすぐ目の前のビルにあります。
このオブジェと看板が目印です!
住所:東京都江東区亀戸6-57-22 サンポービル2F
電話:03-3638-4003
交通:JR亀戸駅 徒歩30秒
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