
寒い時期の心に癒やしをくれる「山茶花(サザンカ)」。
亀戸最大の公園・亀戸中央公園の一角にはサザンカコーナーもあり、訪れる人の目と心に癒やしを与えてくれます。
しかし!亀戸中央公園はサザンカ以外にもいろんな魅力があるんです。
今回はそんな「亀戸中央公園」をおさんぽしてきました。
亀戸中央公園は3ブロックにわかれている
まずはこちらの画像をご覧ください。

亀戸中央公園は上記のイラストの通り、水神通りをはさんで3ブロックから成り立っています。
時計塔のあるエリアを「A地区」、亀戸スポーツセンターや夏だけ入れる池があるエリアを「B地区」、テニスコートや多目的広場があるエリアを「C地区」と呼んでいます。
それぞれ地区にわけてご案内いたします。
亀戸中央公園・A地区

公園の入り口を抜け、見えてくるのはA地区ですが…
ご覧の通り芝生や道があるだけで何もありません。
A地区は広場になっております。
春はソメイヨシノが咲き乱れ、亀戸のお花見スポットとしても有名ですが、コロナ禍においてはレジャーシートをひいての宴会は禁止されています。
お花見をされる方はマナーを守って桜を愛でましょうね♪
夏休みにはこちらで子どもたちがラジオ体操を行ったりするスペースになります。
さらに夏には夏祭りも開催され、例年であれば花火大会も行われるのですが、新型コロナの流行が落ち着くまでは休止となっています。早く復活してほしいですね。
A地区を象徴するものといえば、広場の真ん中に立っている時計塔です。

時計の下には屋根がついているので、休憩スペースとして使用されている方も多いです。
亀戸中央公園・B地区
亀戸スポーツセンター

亀戸中央公園のB地区の入り口にデデンと立っているのは、亀戸スポーツセンターです。
亀戸スポーツセンターにはトレッドミル等の有酸素運動系マシンやダンベル・アブドミナル等筋力トレーニングマシン、体組成計などトレーニング機器が充実しております。
マシンを利用するには有料にはなりますが、マシンの充実ぶりを見るに、ジムに通うより亀戸スポーツセンターで鍛えた方がお得だと思います。
受付の方に言えば施設内を見学することも可能ですので、興味のある方はまずは見学してみてはいかがでしょうか。
料金や利用時間など知りたい方は亀戸スポーツセンター公式サイトをご覧ください。
じゃぶじゃぶ池(夏季のみ)

B地区に入って奥の方に行くとじゃぶじゃぶ池があります。
ご覧の通り人工池になっており、夏場(7月下旬~8月下旬)だけ水が張られ、子どもたちがキャッキャと遊ぶ姿は見ていて微笑ましいです。
全長200メートルはあるという大きな池です。
そのため、橋も渡されております。
池の周りにはツツジが植えられており、ツツジの季節になると色鮮やかな姿を見せてくれます。
旧中川河川敷

公園のつきあたりは旧中川になっています。
河川敷まで降りて行くこともできます。
道は整備されているので、ランニングコースやサイクリングコースとして使用されている方も多いです。
亀戸中央公園・C地区

B地区からC地区へ移動するには、写真のような高架下を通ることになります。
C地区へ移動すると早速見えてくるのがサザンカコーナー!
サザンカコーナー

サザンカの時期になると、色とりどりのサザンカがC地区に出迎えてくれます。
サザンカは江東区花だって知ってました?
亀戸中央公園には約50種、約4,000本のサザンカが植えられているんです。


サザンカコーナーの一部のエリアには、寒椿も植えられております。
秋から冬にかけて様々な品種のサザンカを楽しませてくれるこのエリア、ぜひ一度お立ち寄りください。

テニスコート

C地区には様々なエリアがあります。
テニスコートは全部で4面あります。
とても人気で、私が行った時は平日のお昼にもかかわらず、4面全部埋まっていました。
更衣室やシャワーも併設されていますので、着替える時にも安心です。
利用料金は1時間1,300円、ナイター設備(夜間照明)も利用の場合はプラス500円になります。
利用には予約が必要となり、初回に利用する方は利用者登録が必須になってきます(中学生以上)。
利用者登録は亀戸中央公園のサービスセンターで行っています。
身分証明書を持参の上、登録を行えば、東京都スポーツ施設予約管理システムから予約することができます。
多目的広場

平常時には子どもたちが野球をやったりサッカーをやったりと、文字通り多目的に使える遊び場となっています。
利用できるのは小学生以下の子どもたちだけになっています。
なお、非常時には災害発生時の緊急ヘリポートとして利用されます。
児童遊具

C地区にはすべり台やブランコ・ターザンロープなど、3歳児〜小学生高学年までの子どもたちが遊べる遊具が揃っている児童遊具エリアもあります。
児童遊具はA地区にも一部ありますが、C地区にある児童遊具エリアの方が遊具は充実しています。


亀戸中央公園で撮影はできる?
亀戸中央公園でテレビや映画の撮影・モデルを使った撮影をするには許可が必要です。
許可申請に関してはこちらをご覧ください。
一般的な、友達や家族などとの記念写真や風景写真を撮影する分には、許可は必要ありません。
亀戸中央公園の駐車場・駐輪場
亀戸中央公園には駐車場はありません。
車で来園する場合は、近隣のコインパーキングに止めるようにしましょう。
駐輪場も特に設けられておりません。
しかしA地区の入り口にあるスロープに自転車を止めている方が多いです。
なお、B地区にある亀戸スポーツセンターには駐輪場があります。
亀戸中央公園へのアクセス

春夏秋冬様々な表情を魅せてくれ、楽しませてくれる亀戸のオアシス・亀戸中央公園。
ルールを守って、楽しい憩いの時間を過ごしてくださいね。
住所:東京都江東区亀戸9-37-28(サービスセンター所在地)
電話:03-3636-2558(サービスセンター)
交通:JR亀戸駅東口 徒歩10分/東武亀戸線亀戸水神駅 徒歩2分
開園時間:24時間(サービスセンター受付時間は8:30~17:30)
入園料:無料
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